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田中まどか略歴

田中まどか

1960年 埼玉県飯能市生まれ

1982年 武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業

1982年 アイワ株式会社勤務

1985年 都内特許事務所勤務
1994年 飯能日高子ども劇場役員

2009年 日高市議補選にて初当選

2011年 日高市議2期目当選

2012年 日高市長選に出馬し惜敗

2015年 日高市議3期目3位当選​

2019年 日高市議4期目トップ当選​​

2023年 日高市議5期目トップ当選

​2024年 日高市長選に出馬し惜敗

私について

 私は、ここ日高で豊かな子ども時代を過ごしました。まだ木造校舎だった高麗小・中学校に通い、巾着田を走り、川で泳ぎ、部活に熱中しました。

      父は鉄道員で泊まり勤務があり、母は焼き鳥店を切り盛りしていましたから、同居の祖父母に面倒をみてもらいました。
 高校は池袋にある豊島岡女子学園高校。厳しい中にも自由な雰囲気があり、個性的な友人たちと毎日笑ってすごしていたように思います。女性どうし助け合うシスターフッドの精神はここで養われました。 
 大学は武蔵大学。今ならLGBTQと思われる教授の演劇ゼミが面白くて、追っかけをしていました。倶楽部は囲碁将棋部!居場所がほしくて入ったので、囲碁も将棋もできません(笑)。
 

     最初の仕事は音響メーカーの営業。電機業界初の女性営業職でした。しかも配属は秋葉原。40年前の秋葉原はまさに男・男・男の街。女性だからと見下されないよう、機器の型番や配線を一所懸命に覚え、売り上げを伸ばそうと努力しました。
     ある日、電車で中学の同級生に会い、彼が「テクニカルイラストレーター」という職を目指していることを知ります。ものを描くのが好きだったため、面白そう!と思い、メーカーを辞め、職業訓練校に通った後、都内の特許事務所に勤めてTOTOやSONYの製品の特許図面を描いていました。
 
 結婚して墨田区に住んでいましたが、子どもを育てるには自然豊かな日高でと高麗に帰って来ました。同時に「飯能日高子ども劇場」という、親子で舞台芸術を観たりキャンプをしたりする団体に入り、親子で楽しみました。この時経験した、みんなで話し合って決める民主的な団体運営と、子どもを権利の主体とする考え方が、今の私の政策に大きな影響を与えています。
 
 2009年、当時の民主党の川田市議と、みんなの会in日高の広川市議が取り組んでいた「選挙ポスターの公費負担の上限額を引き下げる署名活動」に協力したのがきっかけで、その年の12月に行われた市議補選にみんなの会in日高から子育て支援の充実を公約に立候補して初当選しました。

 2011年、2期目無投票当選。東日本大震災の余震がたびたびある中、1日だけの選挙運動でした。この頃の日高市議会は保守勢力が二分しており、私のような少数派がキャスティングボートを握ることもあり、ある意味健全でした。

 2012年、当時の市長が急逝されたため市長選に出馬し、落選。この時当選されたのが谷ヶ崎市長。市議会では、二分していた保守が一つになり、健全性を失っていきます。


 2015年、市議3期目3位当選。しかし、多様な意見を市政に反映すべき議会で、少数派の私に対する排除、異論抑圧が行われていきます。この年、市民とともに高麗川にコンクリートの遊歩道が建設されることに反対しました。今でも建設決定プロセスには疑問を持っています。

 2019年、4期目1位当選。この時、一緒にみんなの会in日高から立候補した松尾万葉香氏も当選。会派を組みましたが、考え方の違いから会派を1年で解消。私は一人会派で活動。前年に降ってわいた高麗本郷メガソーラー建設について反対し、規制条例を制定を提案しました。

 2020年3月、私のSNS等での発信が市政と議会を貶めるとして議員辞職勧告決議を受けました。具体的には、予算書を開かない議員がいたと揶揄したこと、予算に対する議員としての意見を述べたこと、コロナ禍で市民の議会傍聴を制限したことに対する私見を述べたことが、市政や議会をおとしめたということでした。予算書審議では私の質疑を妨害されたこともありました。
異論やちょっとした皮肉も許されない議会とは?
 この理不尽極まりない暴挙に170名以上の地方議員が抗議するも撤回されないため、2021年4月、議員辞職勧告決議は不当として司法に訴えました。(1審2審は敗訴、現在最高裁に上告中) 許せないことに対しては抗う、声を上げることが大事だと身をもって知りました。
   ※議員辞職勧告決議について書いた当時のブログはこちら
 

 2023年、5期目1位当選。これまでどんな扱いを受けても、議会が変わらなければ市政の発展もないと信じ、議会で精一杯のことをしてきたつもりでしたが、改選後、非保守系議員も巻き込んだ多数派からのさらなる排除を受け、ここではもう働けないと覚悟を決めました。

 2024年、新たなる決意を胸に日高市長選挙に立候補しました。

2023.12.20

田中まどか

住所 :日高市武蔵台1-29-2

​電話 :090-9003-7344

メール:madoromi29@hanno.jp

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